ポスターを貼り付ける際には、のりを使用することが一般的です。のりを使用することで、ポスターが壁から剥がれ落ちたり、ズレたりすることがなく、美しい仕上がりを実現することができます。この記事では、ポスターのりについて解説します。
【ポスターのりの種類】
ポスターのりには、以下のような種類があります。
①クリアポスターのり
透明なのりで、貼り付けたポスターが透けて見えないようにすることができます。また、のりが完全に乾燥すると、再度貼り直すことができます。ただし、のりが完全に乾燥するまでに時間がかかるため、急ぎの場合には向いていません。
②白ポスターのり
白色ののりで、貼り付けたポスターを隠すことができます。透明なのりに比べて乾燥時間が短く、貼り直しも容易です。ただし、貼り付けたポスターが透けて見えないため、ポスターのデザインや色合いが隠れてしまうことがあります。
③スティックタイプののり
スティック状ののりで、手軽にポスターを貼り付けることができます。のりの量が調整しやすく、乾燥時間が短いため、急ぎの場合にも適しています。しかし、のりの粘着力が弱いため、大きなポスターを貼り付ける場合には向いていません。
④ダブルスティックテープ
両面に粘着剤が付いているテープで、ポスターを壁に貼り付けることができます。のりと比べて粘着力が強く、貼り直しも容易です。ただし、テープを貼る際にポスターを押さえつける必要があり、ポスターにシワがついてしまうことがあります。
【ポスターのりの使い方】
ポスターのりを使用する際には、以下のような使い方があります。
①壁とポスターにのりを塗る方法
壁とポスターの両方にのりを塗る方法です。のりを塗った壁にポスターを貼り付ける場合には、のりが完全に乾燥するまで待ちます。また、ポスターにのりを塗って貼り付ける場合には、のりが均等に塗られているか確認し、ポスターがズレないように貼り付けます。
②ポスターにのりを塗る方法
ポスターにのりを塗って、壁に貼り付ける方法です。ポスターにのりを塗る場合には、のりが均等に塗られているか確認し、ポスターがズレないように壁に貼り付けます。この方法は、壁面に傷をつける心配がないため、賃貸住宅などで使用する場合に適しています。
③スティックタイプののりを使用する方法
スティックタイプののりを使用して、ポスターを貼り付ける方法です。スティックタイプののりは、適量をポスターの裏側に塗り、壁に貼り付けます。ポスターの端にものりを塗り、剥がれにくくすることもできます。この方法は、小さなポスターを貼り付ける場合に適しています。
【ポスターのりの注意点】
ポスターのりを使用する際には、以下のような注意点があります。
①壁面に傷をつける可能性がある
のりを塗って貼り付ける場合には、壁面に傷をつける可能性があるため、注意が必要です。特に、粘着力の強いのりを使用する場合には、壁面の塗装がはがれたり、傷ついたりすることがあります。
②のりの成分によっては、ポスターに変色する可能性がある
のりの成分によっては、ポスターの色合いが変わってしまうことがあります。特に、白色ののりを使用する場合には、ポスターの色がくすんでしまうことがあります。使用前には、ポスターの素材や色合いに合わせたのりを選ぶようにしましょう。
③貼り付けた後にのりが乾燥するまで待つ必要がある
のりを使用してポスターを貼り付けた場合には、のりが完全に乾燥するまで待つ必要があります。乾燥前にポスターを触ると、ポスターがズレてしまうことがあります。
【まとめ】
ポスターを貼り付ける際には、のりを使用することが一般的です。クリアポスターのりや白ポスターのり、スティックタイプののり、ダブルスティックテープなど、さまざまな種類があります。使用する前に、ポスターの素材や色合い、貼り付ける場所に合わせたのりを選ぶことが大切です。のりの使い方には、壁とポスターの両方に塗る方法、ポスターにのりを塗る方法、スティックタイプののりを使用する方法などがあります。のりを使用する際には、壁面に傷をつける可能性や、ポスターに変色する可能性があるため、注意が必要です。正しく使用することで、美しい仕上がりを実現し、ポスターの魅力を引き出すことができます。裏面に糊がついている用紙もあります。合成紙糊付きはこちら