Q&A

パソコンでポスターを作る

今回のもくじ

■ポスターの作り方全体的な流れ

ポスターの作り方は、使用するアプリケーションや用途によって異なりますが、一般的な手順を以下に示します。

1.ポスターのサイズを決定する

ポスターのサイズを決め、用紙の設定を行います。一般的なポスターのサイズはA2、B2、A1などがあります。また、印刷所によっては自由なサイズ指定が可能な場合があります。

2.テンプレートを使ってデザインする

ポスターを作成するアプリケーションには、テンプレートが用意されている場合があります。テンプレートを使用すると、デザインの基本的な構成があらかじめ設定されているため、デザインの時間を節約できます。また、自分でデザインする場合は、画像、テキスト、背景などの要素を配置してデザインします。当社のテンプレートはこちらから

3.画像を加工する

ポスターに使う画像を加工し、色や明るさ、コントラスト、サイズなどを調整します。また、画像にフィルターをかけたり、特定の部分をトリミングしたりすることで、より鮮明な印象を与えることができます。

4.テキストを編集する

ポスターに使うテキストを入力し、フォントやフォントサイズ、色、配置などを調整します。ポスターの主題や目的に応じた、分かりやすく魅力的なテキストを作成することが大切です。

5.レイアウトを調整する

デザインのレイアウトを調整し、画像やテキストの配置を決定します。また、余白の設定や背景色の選択など、全体のバランスを考慮する必要があります。

6.ファイルを保存する

作成したポスターを適切な形式で保存し、印刷所に提出する準備をします。一般的に、PDF形式やJPEG形式などがよく使われます。

代表的なポスター作成アプリとしては、Microsoft PowerPoint、Adobe InDesign、Canvaなどがあります。それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったアプリを選択することが大切です。

■illustratorでポスターを作るときは

イラストレーターでポスターを作成する手順を以下に示します。

1.用紙サイズを決定する

イラストレーターを起動し、新しいドキュメントを作成します。用紙サイズを設定する場合は、「ファイル」メニューから「新規」を選択し、「ドキュメントの設定」を選択します。用紙サイズを選択し、必要に応じて解像度や配色モードを設定します。

2.レイアウトを決定する

ポスターのレイアウトを決定し、必要な要素を作成します。レイアウトの基本的な構成要素には、テキスト、画像、グラフ、チャートなどがあります。これらの要素を適切に配置し、必要に応じてサイズを変更します。

3.テキストを編集する

テキストツールを使用して、ポスターに表示するテキストを入力します。フォント、フォントサイズ、行間などの設定を変更し、テキストを装飾します。必要に応じて、テキストのアウトライン化、影の追加などの効果を適用することもできます。

4.画像を追加する

ポスターに表示する画像を選択し、イラストレーターにインポートします。画像をリサイズし、必要に応じてトリミングして配置します。必要に応じて、画像を編集して輝度、コントラスト、彩度などを調整することもできます。

5.カラーパレットを選択する

イラストレーターには、豊富なカラーパレットが用意されています。カラーパネルを開き、必要に応じて新しいカラーパレットを作成します。また、必要に応じて、グラデーションや透過度の設定を調整することもできます。

6.ファイルを保存する

ポスターの作成が完了したら、ファイルを保存します。イラストレーターでは、EPS、AI、PDFなどのフォーマットで保存することができます。ファイルを保存する前に、必ずプレビューを確認して、修正が必要な箇所がないかを確認してください。

■イラストレーターの初歩的な使い方

イラストレータは、ベクターベースのグラフィックデザインソフトウェアで、ロゴ、アイコン、イラスト、図表などのデザインに使われます。以下は、初めての方に役立つイラストレータの基本的な使い方です。

1.新規ドキュメントの作成

イラストレータを起動し、「新規ドキュメント」を選択して、作業するファイルの設定をします。ここで、ページサイズ、カラーモード、解像度などを決定します。

2.ツールパネルの使い方

ツールパネルには、線を引いたり、形を作ったり、オブジェクトを選択したりするためのツールがあります。基本的なツールには、「ペンツール」、「直線ツール」、「四角形ツール」、「選択ツール」、「拡大縮小ツール」などがあります。

3.オブジェクトの作成

オブジェクトを作成するには、ツールパネルから適切なツールを選択して、画面上でクリックして引っ張るか、クリックしてシェイプを作成します。

4.カラーの設定

オブジェクトの色を変更するには、ツールパネルの「カラーパネル」から、色を選択します。また、塗りつぶしのないオブジェクトを作成する場合は、「ストローク」を設定します。

5.レイヤーの使い方

レイヤーは、オブジェクトを分類して管理するために使います。レイヤーパネルから新しいレイヤーを作成し、オブジェクトをレイヤーにドラッグアンドドロップすることができます。

6.テキストの作成

テキストを作成するには、ツールパネルから「テキストツール」を選択して、画面上でクリックしてから文字を入力します。文字を選択して、フォントやサイズを変更することもできます。

7.ファイルの保存

作業を終了したら、「ファイル」メニューから「保存」を選択し、ファイルの保存先とファイル名を指定します。

以上が、イラストレータの初歩的な使い方の例です。より高度な機能については、オンラインチュートリアルやマニュアルを参照してください。