ポスターは、イベント時やお店の軒先などで宣伝に多く使われております。
外で使用する場合の注意点は、雨や湿気によるダメージがポスターの寿命や。そこで重要なのが、合成紙で印刷をして「ラミネート加工」や「パウチ加工」を施すことです。これらの加工でポスターは雨や湿気から守られ屋外で使用することができます。
合成紙とは、一般的な紙とは違い、合成樹脂(プラスチックのようなもの)で作られています。ですので、一般的な用紙とは違って水を吸収しないので水に強く、破れにくいという点があります。このように素材が屋外使用に最適で、雨や湿気の影響を受けにくいです。
ラミネート加工は、フィルムを表面に貼り付けることで、印刷されたポスターをコーティングするようなイメージです。これにより水や汚れからポスターを保護し、UVカット機能も付いているので、日焼け、色あせからも保護されるので、長期間、綺麗で鮮やかな色を保つことが出来ます。またラミネートには艶有りのグロス、艶無しマットの2種類がありますので、ラミネートでもポスターの雰囲気を変えることができます。
パウチ加工とは、ポスターを表と裏から全体を固めのフィルムで挟み込んでサンドしますので、ラミネート加工よりも厚く硬さがでます。表裏から挟み込むので水が浸水しにくい構造なので、屋外での使用に適しています。ラミネートと異なるのはUVカット機能がありません。もちろん屋内の使用も適しています。パウチの特徴としては、天地左右(ポスターの上下左右)に5mmほどのミミが残ります。※ミミとは透明のフィルム部分です。診察券などでよく見られるものです。
ポスターの使用目的や掲示場所で適した加工方法を選ぶことが大切です。屋外で日差しが強い場所に貼るのであれば、UVカット機能が付いたラミネート加工。何度も貼ったり取ったりするのであれば、両面から固めのフィルムで挟むパウチ加工です。選ぶのが難しければぜひご連絡下さい。最適な加工をお薦めさせていただきます。
雨や湿気に強いポスターを作るは合成紙を選び、更にオプションとしてラミネート加工またはパウチ加工を施すことが一般的です。この2つの加工でポスターは通常の加工無しのポスターよりも長期間、鮮やかさを保ち、丈夫なポスターを作ることができます。