トリムマークと塗り足とは?基礎解説|激安ポスター印刷のABポスター
トリムマーク(トンボ)と塗り足しの基本を解説します。ABポスターでは塗り足しは必須ではありません。作成できる場合は、仕上がりサイズより幅・高さをそれぞれ合計2mm大きくしたデータを歓迎します。文字やロゴは仕上がり線から5mm以上内側に配置してください。
トリムマークや塗り足しの指定は、印刷会社や制作物によって異なります。ABポスターへの入稿では、塗り足しは必須ではなく、新しく作成するデータはトンボなしを推奨します。すでにトンボが付いているデータはそのままで構いません。
「何をどうしたら希望通りのポスターを作れるの?」という方へ、弊社ABポスタースタッフが「印刷のプロ」としてわかりやすく解説します。
1トリムマークの概要・種類

実際の印刷現場は「トンボ」と呼ぶ場合が圧倒的に多く、印刷物専用の記号として意味を持ちます。このマークは便宜上、印刷物のデータ入稿までデザインと一緒に表示されますが、実際の仕上がりでは消えるので安心してください。
角トンボ・折りトンボ・センタートンボなどがあり、印刷工程で位置を確認するために使われます。ABポスターへの入稿のために、新たにトンボを追加する必要はありません。
万が一トリムマークが間違っていると、断裁(用紙を指定サイズにカットすること)や両面印刷でトラブルが起こり、希望する印刷物は仕上がりません。
トリムマークはある意味「海で航海をする船乗りの羅針盤」のような存在といえるでしょう。
角トンボ(crop marks)

外側を「外トンボ」、内側を「内トンボ」といい、基本的に印刷物は内トンボを基準に断裁されます。印刷物を作成する場合、まず角トンボの内側の線でカットされると考えておけば問題ありません。
文字やロゴなど、切れてはいけない情報は、内トンボが示す仕上がり端から5mm以上内側に配置してください。
内トンボから著しくはみ出た情報は、断裁時に用紙の枠外としてカットされます。
初心者が陥りやすいトラブルである、「デザインが仕上がりの印刷物に反映されない」という現象が起こり得るので注意してください。
外トンボは後述する「塗り足し」に必要な範囲を視覚化し、印刷物の縁に余白が入るトラブルを未然に防ぎます。
センタートンボ(register mark)
印刷物の中央に配置されるマーク。
印刷物は左右の他に天地と呼ぶ上下の概念がありますが、センタートンボはこれら四隅の中央に表示されます。
センタートンボは十字の形をしており、このマークがあれば一目で印刷物の中央がどこか把握することができます。
複数の色で印刷する場合、このセンタートンボが見当(色がずれないように調整すること)として機能します。
両面印刷ではセンタートンボを目標にして印刷し、製本で必要になるノンブル(ページ数を表す番号)にも影響します。
2.塗り足しの概要・注意点

断裁ずれは印刷時に多量の用紙を重ねることで、用紙の重なりの不均等・断裁機の刃の相性問題など複数の要因で発生します。
これは断裁オペレーターがどれだけ慎重に作業を進めても、断裁ずれをゼロにすることはできません。
背景を仕上がり線の外側まで延ばすことは、断裁位置のずれに備える方法のひとつです。ただし、ABポスターでは塗り足しの作成を必須としていません。
塗り足しは任意。作成できる場合は幅・高さを合計2mm大きく
ABポスターでは塗り足しは必須ではなく、塗り足しのないデータもそのまま受け付けます。作成できる場合は、仕上がりサイズより幅・高さをそれぞれ合計2mm大きくしていただくと助かります(上下左右各1mm相当)。背景の色や写真をデータの端まで配置してください。
例えば、A1の仕上がりサイズが594×841mmなら、作成をお願いしたいデータ寸法は596×843mmです。横向きは843×596mmです。追加は幅・高さそれぞれ合計2mmで、上下左右各1mmに相当します。仕上がりサイズ自体は変わりません。
文字やロゴは仕上がり端から5mm以上内側へ
塗り足しは背景を外側へ延ばすためのものです。文字やロゴなどの重要な情報は、塗り足し部分には置かず、仕上がり端から5mm以上内側に収めましょう。
塗り足しの作成に迷ったときはご相談ください
塗り足しがなくても問題ありません。そのままご入稿いただけます。新しく作成するデータにはトンボを付けないことを推奨します。すでにトンボが付いているデータは、そのままで構いません。データ作成で不明な点はご相談ください。
画像の推奨解像度は、仕上がり原寸で150dpiです。詳しい入稿条件はデータ作成ガイドをご覧ください。
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