ポスターなどの印刷物を屋外に設置する場合、日光・雨風など印刷物の品質を損なう様々な要因を考慮しなければいけないのはご存知ですか?
せっかく作成したポスターも屋外のハードな環境のせいで、すぐに使えなくなってしまっては元も子もありません。
弊社ABポスターはそんなお客様のお悩みを解決する、屋外仕様に特化した商品をご提案しています。
印刷物の屋外設置はリスクが高い
印刷物を屋外に設置する場合、様々な外的要因により印刷物が劣化します。
代表的な要因は雨による印刷物の濡れ・滲みです。
屋外対策のない印刷物を屋外で使用すると、最悪のケースでは一度の雨で1発アウトというケースも考えられます。
また風によるシワやヨレは、ポスターなどの印刷物の外観を損なう原因になる他、用紙の破損を引き起こします。
さらに屋外に長期間設置された印刷物は、直射日光による暴露は避けられず、用紙・インクの劣化を誘発します。
溶剤インクは屋外仕様の印刷物に最適
印刷物に使用されるインクの観点から考えると、屋外設置を検討する場合、まず候補にあがるのが溶剤インクです。
通常の印刷物は用紙の表面にインクが乗るため、雨など水分が触れるとインクが滲みやすいことが挙げられます。
対して溶剤インクは通常の水性インクと違い、印字面となる素材の内部にインクが浸透します。
そのため表面が雨で濡れた場合でも、滲みが出にくくデザインの品質を維持することが可能です。
ABポスターでは大判印刷に溶剤インクを使用し、主にメッシュターポリン・防火ターポリンと組み合わせることで、更なる耐候性を実現しています。
水性インクはラミネート加工と併用で耐候性アップ
屋外に強いインクに興味があるけど、いつも印刷するインクで印刷したい、そんなお客様はABポスターラミネート加工をお試しください。
ラミネートにはマット・グロスの2種類から選択でき、用途に合わせて印刷物の表面を水滴などの外的要因から保護します。
コート紙・マット紙など幅広い用紙でラミネート可能ですので、溶剤インクが利用できない屋外環境でも印刷物を設置できます。
屋外特化仕様・ABポスターの幅広いラインナップ
屋外仕様・ポスター編
スタンダードなポスターから、行灯看板など夜間仕様も思いのまま。
①合成紙+ラミネート加工
屋内で活躍するコート紙・マット紙などの幅広い印刷用紙と、ABポスターの高い技術力で加工されるマット・グロスでのラミネート。
いつもの印刷物とラミネート加工を組み合わせることで、屋外でも大活躍のポスターに生まれ変わります。
②合成紙糊付き+ラミネート加工
印刷用紙の裏側が糊状になっており、ガラスや扉などに簡単に貼り付けることができます。
合成紙糊付きの印刷物は、比較的長期間設置予定で張り替えが少ないケースで重宝されます。
仕様上どうしても、剥がす際に糊部分が表面に残存する「糊残り」が発生することがありますが、市販のステッカー剥がし剤などで簡単に落とせるので心配ありません。
③バックライトフィルム+ラミネート加工
印刷物の裏側にLEDを配置し、視認性とデザイン性をワンランクアップさせる特殊加工と、ラミネートを併用した商品。
印刷物が本来不向きとされる暗がりの環境下でも、デザインを明るく表示させ、インクの発色をより鮮明にして設置することが可能です。
ラミネート加工を施すことでポスターだけでなく、屋外の壁・店の入り口にある行灯看板など幅広い用途で活躍します。
大判印刷編
屋外特化で大きなサイズの印刷物を設置するならこちら。
①ハイグレード防炎ターポリン
しなやかさ・丈夫さを兼ね備えたターポリンに、特殊加工で防火性能を付与した商品。
ターポリンはポリエステルを原材料とし、高い防水性能を有しています。
その中でもABポスターでは防火性能をプラスすることで、火気が心配な特殊な環境でも安心して大判印刷物を設置することができます。
②メッシュターポリン
軽量特化の屋外印刷物を検討するなら、メッシュターポリンがおすすめです。
メッシュターポリンは通常のターポリンに小さな穴が空いており、メッシュ状で軽いことがメリットです。
またメッシュ生地は破れにくいため、強風が予想される高所にも安心して設置できます。
メッシュターポリンは近くで見るとドット状に穴が並ぶので、ごく稀ではありますが繊細なデザインだとドット抜けの形で表現されるケースもあります。
③塩化ビニール+ラミネート
塩化ビニル樹脂とラミネート素材を組み込んだ、屋外特化の材料で印刷する大判商品。
最初から表面がラミネートされるため、他の加工なしで屋外設置が可能です。
ABポスター塩化ビニール+ラミネートは標準が光沢を抑えたマット仕様なので、グロス希望のお客様はお手数ではございますが、ご注文時の「通信欄」へグロス希望と記載ください。塩化ビニールは設置期間に合わせ、短期(1〜2年)・中期(3〜4年)・長期(5〜6年)からお選びいただけます。
④厚手ハイグレード合成紙+ラミネート
厚手の合成紙の表面にラミネート加工を施せば、強度が増し屋外環境でも十分活用できます。
ラミネート面は水分を弾くため、雨風を受けてもデザインの品質を維持できます。
また印刷用紙にハイグレードタイプの厚紙を選択することで、シワやヨレが出にくいという特質があります。
またラミネート加工後はUVカット機能が付与されるので、ラミネートなしの印刷物と比較して日光による劣化が起きにくいのも嬉しいポイントになります。
屋内でも屋外でも、印刷物はABポスター!
弊社ABポスターの印刷技術と溶剤インク・屋外特化の各種加工オプションを選択すれば、屋外・屋内どんな場所でも高品質な印刷物を設置できます。
雨・風・日光などが容赦ない屋外環境でも、デザインの劣化を防ぎ高い宣伝効果を発揮します。
これから屋外用宣伝広告としてポスター・大判印刷をお考えのお客様は、ABポスターホームページからのご注文をお待ちしております!