豆知識

ポスター印刷のりしろ設定

ポスター印刷において、印刷物の仕上がりや美しさを高めるためには、印刷物の設計や用紙選び以外にも、のりしろの設定が重要なポイントです。のりしろとは、印刷物の外側の余白部分に、ベタベタと接着剤を塗ることで、印刷物をフレームやパネルに張り付ける際に使用する余白のことを言います。

のりしろの役割

ポスター印刷ののりしろの設定には、通常、印刷物のサイズに応じて、数ミリから十数ミリの余白が必要になります。この余白部分に、のりしろを設定することで、印刷物がフレームに密着しやすくなり、たるみやずれを防止することができます。

ただし、のりしろを設定し過ぎると、余白が狭くなってしまい、印刷物自体が狭くなってしまう可能性があります。また、逆にのりしろを設定し忘れると、印刷物がフレームに密着せず、たるみやずれが生じてしまう可能性があります。

そのため、のりしろの設定には慎重さが求められます。印刷業者によっては、のりしろの設定を自動で行ってくれる機能を備えている場合もありますが、設定を自分で行う場合は、印刷物のサイズやフレームの厚み、接着剤の種類などを考慮し、適切な余白とのりしろを設定することが重要です。

のりしろは重要

ポスター印刷において、のりしろの設定は非常に重要です。のりしろとは、印刷物の端に折り込む部分で、接着剤を塗る部分のことです。のりしろが設定されていないと、印刷物が簡単に破れたり、接着剤がはみ出てしまったりすることがあります。

のりしろのサイズ

ポスター印刷においては、一般的にのりしろは5mmから10mm程度設定されます。のりしろの設定は、印刷物のサイズや形状、使用する接着剤の種類などによって異なります。また、印刷物が折り込みやすくなるように、のりしろに斜めにカットを入れることもあります。

のりしろの設定は、印刷会社によって異なる場合があります。ポスター印刷を依頼する際には、印刷会社に問い合わせて、適切なのりしろの設定を確認することが重要です。また、印刷物を自分で作成する場合には、デザインソフトなどでのりしろを設定することができますので、注意して作成しましょう。

なお、ポスター印刷においては、のりしろの設定以外にも、トンボや余白の設定なども重要です。これらの設定によって、印刷物の品質が大きく変わるため、正確な設定が必要です。印刷会社に依頼する際には、設定について事前に確認しておくことが大切です。

最後に

用意するべきことや注意点があるため、印刷業者に依頼する場合は、あらかじめその業者のサイトや担当者に確認しておくことが大切です。また、デザインやレイアウトの段階で、トンボやのりしろの設定に注意を払っておくことも、後のトラブル回避につながります。当社ではご注文後にご連絡頂ければのりしろを考慮して印刷させていただいておりますので、お気軽にお申し出ください。ご注文はこちら