著作権の兼ね合いや肖像権の兼ね合いで、画像の一部をぼかしたり、モザイクを入れたい場合があるかと思います。Photoshopでは、画像の一部をぼかしたり、見せたくない部分を隠すために「モザイク加工」を使えます。一口にモザイクといっても、Photoshopにはいくつかの方法があり、用途や仕上がりのイメージに応じて最適な手法を選ぶことができます。今回はPhotoshopで使えるさまざまなモザイク加工の方法を紹介します。
標準の「モザイク」フィルターを使う
Photoshopには標準で「モザイク」フィルターが用意されており、簡単にモザイク処理ができます。
1.対象エリアを選択(長方形選択ツールやなげなわツールを使用)
選択ツールを使ってモザイクを付けたいエリアを選択します。
2.メニューバーの 「フィルター」→「ピクセレート」→「モザイク」 を選択
3.「セルの大きさ」を調整し、OKを押す
※今回は50pxにしてみました。適宜モザイクの大きさを調整してみて下さい。
この方法は最も基本的なモザイク処理で、素早く処理できるのがメリットです。ただし、セルの大きさによってはエッジが目立ってしまうことがあります。
「ぼかし(ガウス)」を使ったモザイク風加工
モザイクではなく、ぼんやりと隠したい場合は「ぼかし(ガウス)」を使用するのも有効です。
1.対象エリアを選択
2.メニューバーの 「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」 を選択
3.「半径」の数値を調整して、適度なぼかしを適用
この方法は、特に顔や背景を自然に隠したいときに便利です。モザイクよりも柔らかい印象になり、不自然さが減ります。
スマートオブジェクト+フィルターで調整可能なモザイク
通常のモザイク処理は適用後に編集ができませんが、スマートオブジェクトに変換すれば、後から調整可能なモザイクを作成できます。
1.モザイクを適用したいレイヤーを右クリック →「スマートオブジェクトに変換」
2.モザイクをかけたい部分を選択する。
3.メニューバーの 「フィルター」→「ピクセレート」→「モザイク」 を適用
4.スマートフィルターの「モザイク」をダブルクリックすると、後からセルの大きさを変更できる
これはデザイン作業で後から変更が発生しやすい場合に便利な方法です。
同じく、前半で行ったぼかし(ガウス)も同じように別途で調整できる形式に出来ます。
Photoshopを使えば一部に写真の一部へのモザイクを簡単につけることが出来ます。
使う写真に映り込んでしまった人がいた場合やプライバシーの関係でどうしても表示できない部分がある場合など活用してみて下さい。