派手な飾り文字を作りたい!│レイヤースタイルを使った派手文字作成方法

ポスターを作成する際、目を引く文字を作りたい時に、派手な飾り文字があると便利です。しかし、一からデザインするのは時間がかかってしまいます。

そこで今回は、Photoshopのレイヤースタイルを使って簡単に派手な飾り文字を作れる方法を紹介します。

目次

レイヤースタイルとは?

レイヤースタイルとは、Photoshopにて文字や画像にさまざまな効果を簡単に適用できる機能です。

影や光彩、ぼかしなど、豊富なスタイルをワンクリックで適用でき、デザインの幅が広がります。

レイヤースタイルを使った派手文字作成方法

今回はこのような文字をPhotoshopを使って作ってみたいと思います。

では実際の作業工程を説明します。

今回の画像サイズはW1000px × H800pxで作成していきます。

1.文字を打つ

文字ツールを使って文字を打ち込みます。

プロパティパネルにて、適宜文字サイズやフォントなどを調整します。

(今回はDela Gothicを使用しました。)

色はこの後調整可能なので、何色でも構いません。

基本の黒などで大丈夫です。

2.文字レイヤーのレイヤースタイルを調整する

レイヤースタイルの調整画面を開くには文字レイヤーの右側をダブルクリックします。

そうするとこのようなウィンドウが出てきます。

様々な効果をつける事が出来ますが、今回は下記の機能を活用します。

  • ベベルとエンボス:文字に立体感を施します。
  • 境界線: 文字の周りに縁取りを施します。太さや色、線の種類などを調整できます。
  • ドロップシャドウ: 文字の下に影を落として、浮き立たせることができます。
  • グラデーションオーバーレイ: 文字にグラデーションカラーを設定することができます。

3.「グラデーションオーバーレイ」の設定をする。

先程のレイヤースタイルのウィンドウの「グラデーションオーバーレイ」にチェックを入れます。

「グラデーションオーバーレイ」をクリックすると詳細な設定をする事が出来ます。

ここで適宜グラデーションなどを設定しましょう。

今回はグラデーションを使いましたが、「カラーオーバーレイ」を使えば単色の色付けも出来ます。

4.「境界線」の設定をする

続いて「境界線」にチェックを入れ、先程と同じように「境界線」をクリックして内容を調整しましょう。

境界線の色は単色のカラーもグラデーションも設定できます。

また、境界線の右側の「+」ボタンを押せば追加も出来るので、二重線なども簡単に作れます。

今回は白い線とグラデーションの線を追加しました。

5.「ドロップシャドウ」を設定する

次に文字から影が落ちているようにする、「ドロップシャドウ」を設定します。

今までと同じようにレイヤースタイルウィンドウで「ドロップシャドウ」にチェックをいれ、ドロップシャドウをクリックして、詳細を設定していきます。

距離やスプレッドを調整する事で影の表現が調整できます。

また、影の色も変更可能です。

6.「ベベルとエンボス」を使って立体感をつける

最後に「ベベルとエンボス」機能を使って文字に立体感をつけます。

「スタイル」や「サイズ」などを調整する事で、細かい立体感の調整が可能です。

これらを設定するとこのような派手文字が簡単に作成できます。

また、今設定した内容は「レイヤー」パネルで後ほど個別に調整することも可能です。

今回は代表的なレイヤースタイルを使いましたが、他にも様々組み合わせる事で色々な表現が可能です!

是非色々と試してみてくださいね!

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