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最高の耐久性を印刷物に与えるパウチ加工!そのポテンシャルを徹底解説!

パウチ加工

印刷物を扱う時に気になるのが、汚れ・湿気・傷などの外的要因による品質劣化です。
大切にデザインした印刷物は、できるだけ高品質な状態で長期間使いたいものです。
そんなケースで必須となる特殊加工、「パウチ加工」の素晴らしい能力を弊社ABポスタースタッフがわかりやすくお伝えします。

印刷物は外的要因に弱い

一般的に紙媒体の印刷物は汚れに弱く、一度汚れが付着するとコンディションを回復させることは困難です。
特に水溶性の汚れに対しては脆弱であり、場合によっては「1発アウト」という最悪の状況も考えられます。
そのため印刷物の取り扱いは慎重を期すべきですが、用途によっては屋外のハードな環境や、湿気・汚れが発生しやすい飲食店などで使用するケースも少なくありません。
その様な通常の印刷物では厳しい環境下で活躍するのが、「パウチ加工」と呼ばれるポリエチレンテレフタラートによる両面加工です。

パウチ加工の素材

パウチ加工はポリエチレンテレフタラート(polyethylene terephthalate)製のフィルムが使用されます。
身近なものではペットボトルの容器、フィルム素材、上着のフリースの原材料としても利用されています。
ポリエチレンテレフタラートは透明度が高く、マイナス60℃の環境下でも劣化しない耐久性があります。
また高い耐水性を有しており、水分を弾くため印刷物の保護に最適です。

パウチ加工のメリット

パウチ加工には大きく分けて4つのメリットがあり、印刷物に更なるポテンシャルを与えます。
この記事では耐久性・汎用性・デザイン性・サイズ展開の4つの観点から、パウチ加工のメリットを詳しく紹介します。
どれかひとつでも当てはまれば、是非弊社ABポスターのパウチ加工をご検討ください。

メリット1.両面フィルム保護による高い耐久性

パウチ加工は印刷物の両面をフィルムで挟み込むため、印刷物の両面が傷付くことはありません。
印刷用紙の種類によっては、少し強く扱うだけでシワ・破れなどのトラブルが起きることも珍しくないのです。
特に掲示目的で利用する印刷物は裏面に両面テープを貼ることが多いので、長期間繰り返して使う場合は、耐久力を向上できるパウチ加工が必須となるでしょう。
前述した水溶性の汚れに対しては、通常の環境下であれば十分な防水機能を発揮します。
パウチ加工は印刷物のヨレ・シワにも非常に強く、折り曲げによる意図せぬ折り跡が発生しないことも優れた特徴です。

メリット2.設置場所を選ばない汎用性

通常の印刷物はその性質上、オフィスなどのソフトな環境でしか設置することが困難です。しかし印刷物にパウチ加工を施すことで、一転して「どこでも活躍できる汎用性」を獲得します。
例えば水滴や汚れが付着しやすい飲食店のメニュー表などは、このパウチ加工と触れる機会が多いでしょう。
屋内プールなど耐水性が必須の場所で掲示物が必要な時は、パウチ加工なしでは印刷物を保護することはできません。
この様に通常印刷物が苦手とする環境下でも、パウチ加工を施すことで安心して設置することができます。

メリット3.光沢と硬さが付与される

印刷物にパウチ加工を施すことで、あなたの印刷物はさらなるポテンシャルを獲得します。
ポリエチレンテレフタラートが印刷物の両面を包み込むため、デザインが光沢のある艶やかな印象になります。
パソコンモニターの種類にグレアという光沢タイプの画面がありますが、こちらをイメージするとご理解いただけると思います。
また光沢による品質向上だけでなく適度な硬さで保護されるので、印刷物の取り扱いを気にする必要はありません。
掴みやすさはもちろん、保管時も印刷物を重ねやすく取り出しやすいのも嬉しいポイントです。

メリット4.大型サイズにも柔軟に対応

弊社ABポスターの技術力は、お客様の多彩なニーズに柔軟に対応しています。
一般的にパウチ加工が難しいとされるA3サイズ以上の印刷物はもちろん、A1サイズ
(594×841mm以内)・A0サイズ(841×1,189mm以内)・B3サイズ(364×515mm以内)・B2サイズ(515×728mm以内)・B1サイズ(728×1,030mm以内)・B0サイズ(1,030×1,456mm以内)など、大型印刷物のパウチ加工も短い納期で納品可能でございます。
B0サイズより大型でパウチ加工を検討されるお客様は、5Mサイズまでの大きさで別途お見積もりをさせていだだきますのでご安心ください。

パウチ加工の「ミミ」とは?

印刷物をパウチ加工すると、四隅に5㎜程度の「ミミ」が残ります。
このミミはパウチ加工の工程で必ず発生しますが、透明なフレームのような仕上がりになるためデザインを損なう心配はありません。

パウチ加工の優秀な兄弟「ラミネート加工」

印刷物の耐久性を上げるにはパウチ加工が最適ですが、片面だけ保護する場合は「ラミネート加工」が有益な選択肢になります。
ラミネート加工とは印刷物表面にPVC(塩ビ)を貼り付けることで、印刷物の耐水性・耐候性を高める特殊加工です。
特に直射日光による劣化が危惧されるケースでは、紫外線(UV)カット機能のある弊社ABポスターのラミネート加工が安心です。
耐水性はパウチ加工に劣りますが、光沢タイプのグロス・非光沢タイプのマットの2種類を用途に合わせて選択できます。
発色豊かな光沢タイプも素晴らしいですが、反射を抑えた上質な仕上がりのマット仕上がりを希望する場合は、是非ラミネート加工もご検討ください。
この様にラミネート加工はパウチ加工と似た優秀な性質をもつ、兄弟のような関係といえるでしょう。

パウチ加工で印刷物はもっと自由になる

繰り返し使用する印刷物であるほど、劣化を防ぎ品質を維持できるパウチ加工が有効です。
長期的なランニングコストを考えるうえでも、パウチ加工は非常にコストパフォーマンスに優れた特殊加工といえます。
印刷物はデリケート、そんな常識に縛られたくない。
そんな時は弊社ABポスターのパウチ加工を選択し、高い耐水性・耐候性で印刷物を守りましょう。

パウチ加工はオプション加工から
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