llustratorの最新版に搭載された「生成パターン」機能をご存知ですか?
これは、テキストプロンプトから自動でパターン模様を生成してくれるAI機能で、手描き不要・素材不要で、ハイクオリティな背景パターンを瞬時に作ることができる画期的なツールです。
さらにはIllustratorで生成されるので、「ベクター形式」となっており、サイズを大きくしても画像が荒れたりすることはありません!さらには生成したパターンも編集可能です!
今回は、この「生成パターン」機能を使って、デザインの幅をグッと広げる方法をご紹介します。
そもそも「生成パターン」って何?
「生成パターン」とは、IllustratorのAI機能「Adobe Firefly」を活用した新機能のひとつで、プロンプト(説明文)を入力するだけで、繰り返し可能な模様を自動生成してくれます。しかも生成された模様はシームレス(継ぎ目なし)なので、そのまま背景やテクスチャとして活用できます。
使い方:わずか数ステップでOK!
- 新規ドキュメントを作成
任意のサイズでOKですが、パターン確認のためアートボードはやや広めがおすすめです。
(今回はA3サイズで作成しております。) - パターンを作成したいエリアを長方形ツールで描く
長方形ツールを使って生成したいエリアを作ります。
今回はアートボード全体を囲むように作りました。(わかりやすく色を付けています。) - 作成した長方形を選択して、「オブジェクト」→「パターン」→「生成パターン(Beta)」をクリック
- テキストプロンプトを入力
そうすると、このようなウィンドウが出てくるので、ここにイメージのプロンプトを入力します。今回はアンティークな花の模様と入れてみました。
準備が出来たら右下の「生成」ボタンを押します。
- バリエーションを確認して選択
3パターンの候補が表示されるので、気に入ったものをクリックすれば、パターンとしてアートボード上に配置されます。
※生成結果はその時々で変わるので、同じプロンプトを入力しても同じ結果が出るわけではありません。 - 細かい調整
生成する際に、細かい調整も可能です。
パレットのマークをクリックするとカラープリセットやカラー数を指定したり、色を指定する事も可能です。
効果を調整する事で、幾何学的やふらっとデザイン、落書きといったイメージに沿ったパターンを生成可能です。
ND値というのはパターンの密度になります。高くすると、細かく配置されたパターンを生成できます。 - パターンの編集
生成されたパターンをクリックして、右下の「編集ボタン」を押せば細かい編集も可能です。 - スウォッチとして保存
気に入った模様を選び、右下の「スウォッチに保存」ボタンを押せばスウォッチに追加して再利用する事も可能です!
「生成パターン」機能は、従来のように1つずつオブジェクトを作成して配置する手間をなくし、想像以上にクオリティの高い模様を“言葉だけ”で作成できるツールです。
デザイン初心者はもちろん、プロの現場でも時短&インスピレーション源として大活躍するこの機能、ぜひ一度試してみてください!
